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Concert Memo: Focus [Concert 2007]

10月5日 金曜日 21:00
場所:P60, Amstelveen

こんなに早く見れるとは思わなかったFocusのライブ。最盛期当時のメンバーはThijs van Leer / Key、Pierre van der Linden / Drumsの2人だけで、当然Jan Akkermanは不在。ギターは随分若いにいちゃんで、Janの様なフリーキーさは無いが、でもソツのない演奏でなかなか上手い。「Eruption」でのヴァイオリン奏法が泣かせる。

家から歩いて10分のローカルなライブ・ハウス。「俺だってもっと大きなハコで演奏したことある」と言いたくなるほど小さなスペース。でも音はかなり良く、日本のちっちゃなライブ・ハウスとは比べものにならない。だからかどうか、それなりに名の売れた人たちも来るようだ。過去にはBloc Partyも演奏したらしいし、来月にはTuxedomoonが来る(当然チケットは入手済み)。

観客は100人に満たないからカブリツキ。年齢層はやはり高く、大半は筆者よりも年上だったろう。アジア人は我々だけ。変拍子やシンコペーションにきっちり合わせてノってる人もいて、微笑ましい。

おおらかなもので、写真ビデオも全て容認。いまさらそんなことで熟年アーティストに不利益が発生するわけもない、というオランダ人的な割り切りだろう。ということでその時の写真を掲載。

ThijsのキーボードはHammondのみで、あとはフルート2本。太鼓腹がはみ出したアロハ・シャツと帽子がミッキー吉野を彷彿とさせる。若い頃ほどの声の伸びは無いが、でも歌はかなりうまい。フルートも味があって良い。

このライブを見るためにChicago在住の友人がわざわざ駆けつけてきた。つまらないコンサートだったら申し訳ないなぁと危惧していたのだが、想定外に楽しいショーだったので良かった。Thijsの人柄もあるんだろう。肩肘をはらず、のびのびと、実に楽しそうに演奏していた。小さなハコは、やはり良い。アンコール前の最終曲は、お約束の「Hocus Pocus」。Thijsの煽りに合わせ、みんなで大合唱。


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萬屋銀之助

Hemlock様。 
 大変迷いましたが、誰もコメントしてないし、2週間も前の出来事としてblog的にも時効で誰も読まないと決めつけて書きます。 
 
 未だ回顧に易しいFocusライヴ! 近年観た中で最高のShow!
私の記憶ではあの蘭国唯一の(恐らく?)世界的プログレバンドの変拍子、複雑なリフについていっていたのは、遠い先祖が長崎は出島で蘭国と貿易をしていただけの日本人2人組だけだったのでは?

 そして、あのヒット曲「Silvia」の執拗なまでのリピート演奏! ヒット曲というカテゴリーに自らを陥れたかっただけだったのか、もしくは今となっては数少ないながらも集まってくれたファン達へ感謝の意を込めたメッセージだったのか・・・。 
 
 ギターがJan Akkerman氏でなく、”お寺の小僧さん”だったのですが、彼は前氏よりも妙に上手かったように思えてなりません。
控えめで、ツボを押さえた職人芸には好感が持てました。 この手の70年代のバンドの楽曲は、CDを3回程続けて聴いて少し練習すればギターは誰でも良いのかも知れませんが・・・。 ただ、オリジナルメンバーでその時その場所にいた人の存在感は大きいようで、あの日Jan氏がギターであの場所にいたらどうだっただろうと思ったりもしました。(ライヴ中何故か一曲だけ途中参加した場末の中年小太り女歌手よりは、Jan氏のギターの方がよっぽど色気はあったでしょうに・・・)
 
 今更どの楽曲がどうのと蘊蓄を語る必要は無いとは思いますが、「La cathedrale de Strasbourg」、「Janis」、「Eruption」の辺りは遠いChicagoから駆けつけた価値があったと、ライヴ中私が時々感無量で涙していたのを誰も知る由も無かったでしょう。
 
 30年程前、一部の日本人の音楽魂を揺さぶったFocus。 
それは一部の日本人がジャズ、ブルース、フラメンコ等を好んだのと同じ理由からでしょうか? それともまた日本人には演歌魂があったからでしょうか? あの叙情的な旋律、且つ洗練された音楽性・・・。 どの業界でもやはり一番に何か斬新な事をやった人が勝ち、Focusのように人々の記憶として末永く残るのでしょうか?

 最早コメントとは呼べない文章を長々と書いてしまいましたが、Hemlock氏のこのブログにかける日頃からの計り知れない情熱と、「大西洋横断Focusを観に行こうツアー」運営へのお骨折りに対して勝手にこの場を借りて改めて感謝いたします。

 最後にCopyright Warに突入したい訳ではありませんが、記事冒頭のThijsのイメージは”破れ傘Archive”からの無断掲載です。 その件に関していずれ、そちらに連絡が行くと思います。(うそ)
by 萬屋銀之助 (2007-10-20 15:34) 

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