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Concert Memo: Henrik Schwarz & Hauschka [Concert 2013]

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2013年11月23日 土曜日 21:00
場所:Grote Zaal, Muziekgebouw aan ‘tIJ
座席:1列 中央25番


このコンサートはYoung Pianists Festivalという催しの一環で、「Scripted & Prepared」というタイトルが付いている。Hauschkaのプリペアド・ピアノは分かるが、スクリプティッド・ピアノってなんだろう?語意からすると自動演奏ピアノの事かな?

座席指定のある会場はほぼ満員で、全ての階が聴衆で埋まった。これはおそらくHauschkaよりもHenrik Schwarzの人気なのだろう。なにしろ今日の客層は若くてチャラい人が多く、いつものムジークヘボウとは全然違う。DJモノを期待して来た聴衆は面食らうんじゃなかろうか。

ポディウム上には2台のグランド・ピアノがハの字に並んでいる。左側のピアノは鍵盤の下にコントロール・ユニットが付いている。YAMAHAのDisklavierっていう自動演奏装置ですね。ということは、こっちがSchwarzのピアノ。右側のもう一台にはHauschkaのトレードマーク(笑)であるダクト・テープが貼られている。

2人が登場して演奏開始。最初の曲はライヒ/テン・ホルト的な変奏曲形式のミニマル曲。その演奏が終わったところでHauschkaを中心としたMC。訛りの少ないきれいな英語だ。プリペアド・ピアノに対する彼の想いが語られる。

プリペアド化することにより、「例えばリズミックなサウンドなる」のだそうだ。なるほど、ミュートされた音は確かにハモンドのパーカッション効果の様でもある。最低音のキーを叩いてデモをするHauschka。バスドラを模した音にセッティングされている。

プリペアド・ピアノ自体にはもはや斬新さは無い。でもHauschkaのそれには「必然性を追求した音色」とでも言うような説得力がある。それは例えば、シンセサイザーで自分が求める音をイチから創るのと同じ様な。両者の違いは、プリペアドの方はあくまでアコースティックであることだろう。「生楽器としての響きが大切なんだ」と語るHauschka。

1時間半に渡る密度の濃い演奏。アンコールが1曲。2人のコラボCDは現在制作中だそうだ。


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